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高橋千秋のまるまる通信#453

○賛成の反対・・・・?
解散総選挙が叫ばれて久しくなってきましたが、後半国会の最後のヤマ場と言われる、補正予算案の委員会採決と本会議採決が行われました。午前中に総括質疑をして、委員会採決が行われ、午後1時から本会議の開催ですが、補正予算とともに注目されてきた「消費者庁設置法案」と「消費者安全法案」の採決、そしてその他もろもろの採決が行われたのです。参議院では民主党などの野党が多数を占めているため、14兆7千億円という巨額の補正予算案は、どう考えても無駄使いと、役人の温存のための中身で、とても賛成できるものではなく、否決ということになり、両院協議会を開いて、協議整わず、予算については衆議院が優越することから、成立ということになるわけです。この中身については、今日以降報道されると思いますので、新聞を見て頂いたほうがいいかと思いますが。それら重要な法案の採決後、その他もろもろのうち、国会議員の夏のボーナスの2割カットの法案が提出され、西岡議運委員長から提案説明がありました。言うまでもなく、最近の景気動向からやむをえない内容で、全会一致で賛成可決、成立ということになったのですが、国会議員にとっても2割カットというのは結構痛い減額ですから、みんな内心は反対??なのです・・・・。そこで、西岡委員長が提案するときは民主党から大きな拍手が起きて登壇し、説明が終わると大きな拍手で自席に戻る、というのが通常ですが、今日の拍手はパラパラ・・・・。そして、押しボタンで賛否を投票するため、江田議長が「賛否のボタンをお押し下さい」というと、多くの人から、少し小声で「ハ〜ンタ〜イ!」という声が聞こえてきます。ところが、開票結果は賛成234、反対ゼロの全員賛成。議長が「全会一致と認めます」と言うと、多くの人からどよめきが・・・。つまり、賛成の反対なのだ〜!という光景が広がるのです。近くの席の議員が「ここで反対を押したら、新聞に書かれるし、反対しても成立するから2割削減は変わらない・・・・・。  うぅ・・・・む。」と悩みながら 押している人もいたりして、人間模様が見える採決です。ちなみに、秘書給与も削減の法案も出され、こちらは1割カットの法案、共産党は反対で、全会一致にはなりませんでしたが、こちらも成立しました。さて、今日のもうひとつの大きなテーマの消費者庁については衆議院で民主党の主張をかなり取り入れた修正がされて、かなりいいものになって参議院に送付されて30時間の審議が行われました。しかし、まだまだ問題は多く、今後も改善が必要で、付帯決議がなんと34項目も付くものになったのです。付帯決議というのは法律の中ではないけど、法律の不備の部分を補填するためにつけるもので、普通の法律であれば問題があっても5項目程度のものですが、今回は34項目もあるのです・・・。そんなに付帯決議をつけなきゃいけないのなら、法律を変えなきゃならないのではという声があるのも当然で、今後も論議が必要です。ともかくも一歩前進ですから評価はしなければなりませんが・・・・・。
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