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高橋千秋のまるまる通信#448

○ワンセグ大臣・・・??
先週10月2日、3日と参議院でも本会議が開会されました。初日は民主党代表の輿石参議院議員でしたが、2日目、国民新党幹事長の自見庄三郎さんの代表質問のときに事は起きました。自見庄三郎さんは国民新党ですが、参議院では民主党と会派を組んでいて通常であれば、小会派のために代表質問をする時間はないけれども、配慮をして、ということで代表質問に立たれました。自見さんはもともとお医者さんで、郵政大臣も経験された大ベテランですがいつも元気な方で、マイクがいらないほど大きな声で挨拶をされる人ですその自見さんが代表質問に立ったらどんなに大きな声でやるのか?と半ば期待していたら、その期待にそぐわず、大きな声で追求を始めました。演壇の前に座る速記者にはツバが吹き飛んで大変だった?という声もありますが、ともかくも郵政問題で政府を追及したり得意の医療問題での質問もなかなかの迫力でした。その迫力を演壇横のひな壇で聞いていた、中川財務大臣と与謝野経済財政担当大臣が「その迫力ある様子を正面から見たい」と思ったそうです。そこで取った行動は、おもむろにワンセグ携帯を取り出し、机の上に置いてスイッチを入れ、アンテナも立ててテレビ鑑賞ということになってしまったのです。(なんでそうなるの・・・??)
私たちは、自見さんの演説の応援をしていて、それもその演壇の向こうに座る2人の様子はよくわかりませんでしたが、ちゃんとカメラに収まっていて昨日発売の週刊新潮に掲載されてしまって問題になっています。そもそも本会議場に持ち込めない物という決めがあって、昔から言われているのは帽子、エリマキ、外套、マント?、傘、杖などで、最近追加されたものがワープロ、ポケベル、携帯電話、カメラ、パソコンなどです。
(マントなんて着ている人いるか・・???)
まあ、常識として議場の運営を妨げるものや、礼儀に反するものということですが、見ていたのはワンセグ携帯ですので、当然持ち込みは禁止です。しかし、ほとんどの議員は携帯電話を持ち歩いていて、さすがに議場内で電話をする人はいませんが、メールは机の下でチェックする姿はよく見る光景で暗黙の了解として、みんな持ち込んでいます。
しかし、さすがに机の下でマナーモードにして見えないように、遠慮深げに
一瞬見るということくらいですが、今回の2人は堂々とひな壇の机の上に設置して、それもテレビのセットをして見るという大胆?な行為は、あまりにも緊張感がないのではという批判が起きています。昨日、この2人が議長に陳謝に行ったそうですが、大臣としてどうのこうのと言うよりも、中学生が授業中に携帯でテレビ見てたら怒られる、というのはみんな知っているけど・・・。もっとも、アメリカの議会や韓国の議会では全議員の机の上にパソコンがあって、すべての資料はそのパソコンで見ることになっているため、日本のように事務局が深夜まで残業して、無駄な紙の資料を大量に印刷する必要はなくなり、経費削減になるため、パソコンの持込み、というより設置と利用は考えたほうがいいと思います。なみにカリフォルニア州上院のパソコンはPanasonicで下院はTOSHIBAのパソコンが設置してありました。さて、臨時国会冒頭にも解散とマスコミがはやし立てて、いつの間にやら10月26日投票日と言っていたのも過去のものになりつつあるようで、麻生さんの発言を聞いても、与党の動きを見ても、解散の先送りが明々白々となってきて、一体いつ解散?という問い合わせが続いています。昨日衆議院では補正予算の審議が終わり本会議も通過して、今日から参議院に移ってきて、今日の10時から審議入りしました。今日の予算委員会では冒頭中川大臣が補正予算案の趣旨説明をするため答弁者席に立つとき「おっワンセグ大臣っ!」というヤジが飛び、他の大臣からも苦笑が漏れました。本当に麻生さんが補正予算を早く成立させたいなら、与党はすぐにでも審議入りすべきところだと思うのですが、中川ワンセグ大臣がワシントンに行くことになりましたので、明日は予算委員会はありません。これはG7の会議ですので仕方ありませんが・・・・・。そして、連休を挟んで14日から審議が始まりますが、来週には今度は
アセアンの会議に外務大臣が出たいと言い出し、24日には総理が急に中国へ行かななくてはならない、給油法案の衆議院採決を10月21日にするなど、総理はこのまま行ったら解散できない口実を一生懸命作っています。すでに選挙の洗礼を受けずに3代目の総理となっている中、確かに金融状況は大変だけど、解散しても内閣はそのまま維持し、大臣もそのままなわけですから、ほとんど影響はなく、むしろ選挙を通じて政策を論じ合って国民の審判を受けて本気の景気対策をすべきだと思うのですが、麻生さんは少しでも長く総理をやりたいようです・・・??もっとも、このまま行くと、解散しなくても年内に麻生内閣は行き詰まるという声もあり、選挙準備をする衆議院の先生方は気が気じゃないかも・・?