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高橋千秋のまるまる通信#445

○サミットって?
7月6日から10日までアメリカのカリフォルニア州へ行ってきました。今回は地元三重県の県議会議員の方々と、カリフォルニア州へ、「食・農業・環境」をテーマに勉強をするため非常に短い視察ではありますが内容の濃い勉強をしてきました。6日から9日まではまさに日本ではサミットが開催され、たぶん連日その話題でテレビも新聞も大騒ぎ?だったのではないかと思いますが、アメリカでの関心はほとんど無いことに今更ながらびっくりするとともに、考えさせられてしまいました。宿泊場所のサンフランシスコでの連日トップの報道は、カリフォルニア各地で起きている山火事のことと、私たちが到着に合わせたかのような熱波のことで、サミットのことはほとんど報道されていませんでした。ブッシュはすでに終わった人ということもあるのかも知れませんし、アメリカ人はアメリカのこと以外にはほとんど興味を示さないということを改めて感じました。日本では気象変動の問題や地球温暖化などという言葉を聞かない日はないくらいですが、アメリカにいると、それもカリフォルニアにいると、そんな言葉自体があるのか?というようなことではないのか、と思ってしまいます。サミットでどんなにいい宣言をしようが、アメリカがその言葉に沿った動きを見せない限り、効果には疑問が沸いてきます。帰ってから改めてサミットの報道を見て見ると、アメリカと日本の温度差をが非常に大きくて、寂しくなってしまうのです。ましてや北朝鮮の話などほとんど流れていませんし、拉致などというようなことは日本の期待とはまったくかけ離れた状態なのです。まもなくアメリカでは大統領選挙の本選挙が始まりますので、これを待たないとどうにもならないというのは情けないことではありますが、現実なのです。テレビでもサミットのことは数十秒でしたが、マケインが保健の政策を出したとか、オバマがクリントンに献金をして助けてくれるように言っているけど、現実は難しいなどという話題がサミットよりもはるかに大きく時間を割いているのです。今回はサンフランシスコのすぐ北にあるマリン郡の農業委員会や、チーズ工場牛のインターネットで直販をする畜産農家、カリフォルニア州の上院や養殖業者、アメリカでモヤシを作って成功を収めつつあるサラダコスモアメリカの中田さんなど、さまざまな所を訪問してきましたが、初めてアメリカへ行った県議の発言が気になりました。それは「想像してたより、日本人が少ないなぁ〜!!!!」というヒトコト・・・・・。と言うのは、どこへ行ってもほとんど日本人の姿が少なく、その存在感が以前に比べて格段に低くなっているのです。少し前にアメリカを訪問すると、良くも悪くもどこへ行っても日本人が目立っていて、特にバブルのころには「アメリカ全部を買い占めてしまうのではないか」などと言われながらも存在感はありました。長い時間バスに乗って元旦にグランドキャニオンに行った時、「さすがに今日ここには日本人はいないだろう?」と思っていて、みやげ物屋に行くと着物を来た日本人の奥様方が大挙して買い物をしていた、などというようなこともあって、それなりの存在感を示していましたが、今やそんな話は一体どこの話などと言うような状態で、日本人の活動が極端に減っていることにびっくりするとともに、残念です。もうアメリカには学ぶことは無くなったと思っているのか?海外に出る余裕が無くなったのか?・・・。実際は後者のほうだと思います。そうは言っても、アメリカは世界の中心で、これからも世界の中心であり続けるのかもしれません。アメリカに学ぶことは少なくはなってきましたが、考えさせられることはたくさんあります。
一緒に行った県議の皆さんも何かを感じてくれたようで、今後の県政の中に応用できる話もいくつかあったようです。やはり、外を見ないの中はなかなかわかりません・・・・。今後もチャンスを作って外から日本を見る機会を増やしていきたいと思っています。
ちなみに今回は自費で県議のガイドで着いていきましたが、アメリカでの視察先などのご紹介もいたしますので、ご興味がある方はご連絡ください。