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高橋千秋のまるまる通信#444

●国会開会284日
昨年の参議院議員選挙が終わって国会の情勢はガラッと変わったことは何度も話をしてきたことです。実質的にはきょうで終わりですが、明日この通常国会も閉会となり、長い
通常国会は156日間で閉幕となります。しかし、昨年の秋に開かれた臨時国会は延長を繰り返して、途中民主党の大会と自民党の大会の日だけ閉会し、すぐに通常国会が開かれたため、実質的にはその期間も入れると284日間という異例な国会開会となったのです国会開会中でも土日は休みますから、間に2日だけの休みというのは実質上はずっとやっていたようなものでしたので、今回の閉会は久しぶりの閉会と言ってもよく、与党も野党も「久しぶり〜・・・!」という少し開放感と疲れがある今日の最終日を迎えたのです。通常、最終日は閉会中に何かあったら急遽委員長の判断で開会をしたり、派遣をしたりできるようにしておくため、閉会手続きといういわば儀式のような委員会を開会して、「お疲れさん!」という感じで終わるものなのですが、参議院の変化で、先週福田内閣の問責が議決されていて、すべて止まっているときに手続きとは言え、委員会を開くということが果たしてどういう意味を持つのか、与党も野党も手探り状態の中で今日を迎えたのですそんなことは関係なしに、人間の小さなことをあざ笑うかのように、先日の土曜宮城と岩手で大きな地震が起きたのです。与党も野党もすぐに人を派遣し対応を行っていて、こんな自然災害には政局は関係ないということで、「国会でもすぐに災害対策特別委員会を開いて、対策を考えるべきだ」との声が強まるのは当然で、その参議院災害対策特別委員会の責任者である筆頭理事が私なのです。通常、委員会を開催するには与党と野党の筆頭理事と委員長が話し合って開会を決めることになるため、地震が発生した土曜日中に連絡を取って月曜日に理事懇談会を開会することに決め、月曜日に会議で政府から報告を受けたのですが、当然そこで委員会を開催して質疑を行おうということになると思って提案すると、なんと「問責されてるから参議院で委員会を開催するのはいかがなものか?」という話が与党から出てきたのです。問責をしているのはこちらで、問責をされている立場のほうが審議拒否?というのも変なものですが、そんなことを言っている場合じゃない、すぐに開会すべきだと言うことを何度も言って、ようやく今日のお昼に大臣からの報告を受けて質疑をすると決まったのは一昨日のことでした。こんな非常時には与党も野党もないと思うのですが、ともかくも開催にこぎ付けたものの、やはりこだわりがあるようで、大臣は報告だけをして答弁は基本的には政府委員、つまり役人が行うということで折り合いをつけたので、今日は民主党からは地元の平野達男議員に質問をしてもらったのです。
ところがここでハプニングが・・・。確かに基本的な答弁は現場に精通している役人にしてもらうということになっていましたが、平野議員から現場に駆けつけた大臣としてどう思ったか感想を聞きたいということを質問したのです。大臣の感想ですから、別に役人に聞くこともなく、自分の言葉として話をすれば言いわけで、政治家として感想を述べてくれれば済んだ話なのですが、質問者が何度聞いても、委員長が「大臣、感想を求められていますが?」と促しても、一向に反応しないのです。ついには横を向いてしまい、結局その場では何も答えず、大臣の感想をと言う質問に延々と役人が答えたのです。確かに基本的には政府委員に、と了承はしているものの、せっかく大臣が座っているのにまったくそっぽを向いてしまって気まずい雰囲気になったため、与党の理事と別室で「感想を聞いてるだけだから、一言ぐらい話をしてもいいんじゃないか?」とさすがに与党も了承をして、委員会室に戻ると大臣は感想を述べていたのです。まあ、感想ですから、そのことに責任を問われるものでもなく、そんなに目くじらを立てるものでもありませんし、むしろ大臣が国民に話しかけるいいチャンスなのにと思ってましたが、とにかくも答えてはいたのです。しかし、与党からは大臣にそんなことは言ってなかったと、視察をどうするかという相談に行くと「もう話はできない!」との返答・・・・。いったい大臣って何?って思ってしまうのは私だけではないはずです。感想も言えないならいても仕方がない・・・・・???
というようなバタバタがあってともかくもこの通常国会は終わりましたがこの災害特別委員会では「被災者生活支援法」をまとめた委員会でもあり今年1年普通なら何もない委員会なのに1年中バタバタとした委員会でした。災害は無いことが一番だけど、国民の不安をいっそうするためにも、重要な委員会だということを実感した1年でもありました。
そんなことで明日から通常の委員会活動等はありませんが、すぐにいろんな活動が待っていて、来月には岡田克也衆議院議員と四川省の災害現場へ行くことになりました。休会中に充電をして本番と言われる秋に備えたいと思います。この国会では私たちが出した法案や、私たちの意見を丸呑みした与党の法案など20本も成立しました。皆さんの関心のある法律の資料等必要なものがあればこのメールの返信でご連絡ください。