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高橋千秋のまるまる通信 #443 

○ひやひや・・・!
昨日の午前中に行われた参議院本会議では8回の採決が行われました。5つの法案と平成18年度の予備費の決算についてですが、その決算は5つに分かれていて、賛否が全部一緒であれば一括で採決することになりますが、会派によって賛成、反対がそれぞれ違ったために、3回に分けて採決となり、法律とあわせて8回の採決となったのです。
昨年の参議院選挙で与野党逆転となり国会の風景は大きく変わって、私たちの提出の議員立法は参議院を通過し、日銀人事など私たちが納得できないものは否決されたりするということで、道路特定財源のように、参議院で否決され、衆議院で再可決する、というようなものも出てきてマスコミに言わすと「ねじれ国会」ということになっています。しかし、そのねじれによって、さまざまな問題が明らかになってきていて昨日出された「平成18年度一般会計や特別会計の予備費の決算」についてもたくさんの問題点が指摘され、適切な決算ではないということで今日の本会議採決では否決となったのです。しかし、その採決が3回に分かれたのは、一部については民主党に同意していた、共産党や社民党などの議員が与党に賛成ということになったからなのですが、賛成に回るということがわかったのが月曜日だったので大騒ぎ・・・・。
つまり、月曜日に決算委員会の採決をしたら、民主党に同意してくれると思っていた共産、社民が与党に回ってしまって、一部の採決は委員会で与党案のまま通過ということになったのです。しかし、本会議での採決は全員出席し、民主党以外が与党に回れば120対120で可否同数なのですが、民主党の議員が南アフリカ共和国でスキー連盟の総会のために欠席ということが分っていて、もうひとりたぶん出てこないだろうと思われる人もいたものですから、このままいくと与党が誰も欠席しなければ、せっかく逆転した参議院で我々の案が通らないということになってしまう可能性がありました。結果的には118対117で不承諾ということになり、なんとか我々の意見が通過したことになりましたが、1票差。ヒヤヒヤものの採決で、結果が電光掲示板に出ると、あちこちからどよめきが起きました。ちなみに、与党では1人が怪我のために欠席、もう一人がこんなヒヤヒヤに
なっているとは知らずに離島にいったまま帰ってこない人がいて欠席などで結果的にはこの票になりました。離島行ってた人、離党しなくても大丈夫・・・・?????
さて、可否同数の場合、議長が最終の投票をして決着をするということになっていて、どちらの党がその席を持っているかで大きな違いが出てくるわけです。ともかくも、昨年の参議院選挙以来、採決も気が抜けない緊迫した雰囲気が続いていますが、福田さんは横浜のTICCADというアフリカの会議に行ったままで、来週にはヨーロッパ訪問と、もう気分は閉会?になっているのか、学校の耐震化促進法案や少年法、国家公務員制度基本法など
次々と民主党案をほとんど丸呑み作戦に出てきたようです。我々とすれば、私たちの提出法案がそのまま成立すればいいわけですが論議もなしに通過をさせるのもいかがなものかと思います。明日、参議院の本会議では国家公務員制度基本法案の代表質問が行われ、藤本祐司参議院議員が質問に立ちますが、こんな大事な法案にも関わらず、総理は出席なしでの質問となることになっていて、ともかくも道路の関係が終わったら一安心?なのか、本当に一般財源化できるのか疑問な後半国会です・・・・。
昨日、参議院を通過した主な法案は
※食品の製造過程の管理の高度化に関する臨時措置法の一部改正
    いわゆるハサップ法と言われるもので、なかなか普及していません。
    今回は5年の延長法です。
※インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規正法
    出会い系サイトの規制法です。
※生物多様性法
    生物の多様性の保全と持続可能な利用に関する法律です。
※財政が破綻状態にある市町村の義務教育関係事務の国への移管
  制度の創設に関する法律
    いわゆる夕張法と言われ、民主党提出の議員立法で、財政破綻の
    市町村の義務教育を助けるための法律です。
以上の法律で詳しい資料が必要な方はご連絡ください。